負荷試験を受けた
本日アレルギー専門医の指導のもと
日帰り入院での負荷試験でした。
項目は牛乳。
一度チーズでアナフィラキシーを起こしているので、入院しての負荷試験でした。
まずは診察を行い、体調が安定していることを確認し、病棟へ行きます。
説明を受け、負荷試験開始です。
まずは牛乳 0.1ccを注射器のような器具で
口内へ流し込みました。
娘は嫌がる事なく飲みこんだのだけど、二分もたたないうちに、口横に二つ蕁麻疹が出現しました。
少し痒いようでしたが、他の部位には現れていなかったので試験を続けます。
次は、0.3cc 同じように流し込みました。数分後、さっきまで機嫌の良かった娘が体を引っ掻きだし、かゆいと泣き叫びだしました。
顔にも体にもどんどん蕁麻疹が増えて行きます。咳も数回出はじめ、みるみるぐったりしていく娘…
状況を確認していた医師から、今日はここまでであること、これから点滴で投薬し症状を抑えることを説明されました。
娘はすぐに点滴に連れていかれました。
幼児の一口は3ccだそうです。
娘はそれよりもっともっと少ない量で
全身に症状が出るから、
引き続き完全除去、誤飲には注意ということになりました。
また半年後、牛乳で再チャレンジをすることになりました。(幼児の半年は大きく、状況が変わるため)
状況の再確認が出来て良かった、と思う反面、蕁麻疹が出来ていく娘を見ているのは大変辛く私自身も涙が出そうになりました…。
完全除去という状態から、ちょっとだけなら口にしても大丈夫となるまでは多分まだ時間を要しそうです。